林野庁:日本の山管理の親玉

用語解説

林野庁

林野庁とは

林野庁は農林水産省の2つの外局(林野庁、水産庁)のうちの一つです。

日本の国土の約2/3を占める森林を対象に様々な施策を講じている政府機関で、日本の森林が健全に育成し、持続していくということを目的にしています。

主な業務内容

主な業務内容としては、民有林行政と国有林野事業の2つがあり、

民有林行政:民間の林業振興

国有林野事業:より長期的、複合的にとらえた国のための森林管理

ということを行なっています。

まとめ

基本的に普通に生活していて林野庁と関わることはありませんが、林業をする際の補助金や、森林の施業方法などを記した「森林整備計画」など、林業全体の方向や重点項目を考える役割を持っており、森林に関わる方は定期的に情報を仕入れることをお勧めします。

おまけ話

林野庁の職員が視察に来るとなると地方公務員にとっては一大イベントになります。やはり政治に近いので、こちらの状況を伝え、うまく付き合うことが大切でしょう。

参考:林野庁HP

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